あとりえ・みんなのブログ

東京都杉並区西荻窪に、

一級建築士事務所あとりえの設計監理による

「西荻北ツートンボックス」が完成しました。

この度お施主様のご厚意で、

2024年12月7日・8日に見学会を開催致します。

ぜひご参加ください。

（文章下の予約フォームURLよりご予約いただけます。）

＜概要＞

　構　　造：木造２階建て

　場　　所：東京都杉並区西荻北（西荻駅北口から徒歩6分）

　　　　　　※詳細な住所はご予約後に改めてご連絡します

　設計監理：一級建築士事務所あとりえ（担当：とりやま・大関）

　　　　　　https://atolie.com/

　施　　工：有限会社 隆栄建築

「西荻北ツートンボックス」は、

杉並区西荻窪の閑静な住宅街にあります。

この場所には、長年お施主様が営む小野鍼灸院がありました。

鍼灸院の建替えにあたり、

建物の1Fの一部と２Fにご家族が同居する、

併用住宅として計画をしました。

上から見ると正方形のコンパクトな建物に、鍼灸院と事務室、4LDKの住宅が納まっています。

鍼灸院と住宅の入り口は分けて、それぞれを建物の正反対に設け、内部も完全に動線を分けることで、鍼灸院側と住宅側、お互いが気を使わずに生活できるように配慮しました。

鍼灸院の入り口は、道路に面した南西の角にあり、住宅の入り口は、庭を通って、母屋の玄関に近い場所にあります。

住宅の1階はリビングスペースです。

広いお庭の豊かな緑を取り込む、大きな出窓と造作ベンチがポイントです。

大きな窓から庭の緑と光が部屋いっぱいに入り込み、面積以上に広がりを感じるとても気持ちの良い空間です。

階段を上がると、2階は4つの個室と水回りがあり、真ん中には少しゆとりのあるスペース(ホール)があります。

ホールは、家族で共有できる余白のスペースです。

本棚を置いて読書コーナーに、カウンターを置いて勉強スペースに、ピアノを置いて音楽スペースに、などいろいろな使い方ができる場所です。

角地にあるこの建物は、道路から見た外観を重視して、水平ライン、四角さを実現するために折れ屋根を採用し、

その結果、折り紙のように対角に折れた屋根形状が、2Fホールの天井にもデザインとしてあらわれています。

その他、建物構造の特徴としては、建物2階を柱1本分外に張り出しています。

2Fの室内空間が1Fよりも少し広くなっているだけでなく、

建物の四周に小さな庇状の段差が出ることで、1F外壁の汚れを軽減し、段差の影が、小さな箱の上に大きな箱が重なったような外観デザインを際立たせています。

あとりえのこだわりでもある、断熱性能の高さにもご注目ください。

断熱性能参考値：UA値0.48　※断熱等級5（ZEH基準）、HEAT20 G1をクリアできる数値です。

ご予約は下記URL（Googleフォーム）よりお願いいたします。

https://forms.gle/szXdQNSvGyXfgowD8

（※ご予約は前日まで受け付けております）

「いばらきデザインセレクション2024」にて、

あとりえが設計監理を行った「高橋つづら店」が選定されました！👏
本日発表がありました✨
空間・建築部門での選定となります。

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つづら職人として修行を重ねた店主が
独立開業を機に計画した、
工房のある住居です。

つづらの持つ和風のイメージとは異なる、
無機質でモダンな外観ながら、手仕事の魅力を、

伝える仕上げや素材感を大切にした、どこか「つづららしさ」のある建物です。

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職住一体のライフスタイルや、
ものづくりへの姿勢が垣間見える
素敵なお店です。
高橋さんの作る素敵なつづらも見られるので、
ぜひお立ち寄りください。

高橋つづら店は、
茗溪学園トレーニング・部室棟、
せせらぎ在宅クリニックに続く
3つ目のいばらきデザインセレクション受賞作品
となりました。
地域からの選定・顕彰をいただきまして、
大変ありがたく、嬉しく思います。✨

あとりえ広報

あとりえホームページ　作品詳細「つづら工房のある家」

https://atolie.com/sakuhin/2015tsuzura/2015tsuzura.html

2024年8月10日ー18日お休みとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
一級建築士事務所あとりえ

野田建築会会報に、「とりやまの作品見学会」の様子が掲載されました。

せせらぎ在宅クリニック、おとの家、カフェ・メモリーズ、

茗溪学園トレーニング・部室棟などを見学した際のレポートです。

当日は参加者の皆さんに様々な空間を体験していただき、

大変好評だったそうです。

建築と社会の関係を視覚化するメディア「アーキテクチャーフォト」

に、「茗溪学園　トレーニング・部室棟」を掲載いただきました！

今回の記事では、建築家によるテキストや写真、

図面などふんだんに掲載いただきました。

多くの方の目に触れてもらえる機会をいただき、

関係者一同、大変嬉しく思っております。

ぜひ記事をご覧くださいね。