とりやまの母校でもあるつくば市茗渓学園の敷地内に、大屋根の下の半屋外運動スペース、トレーニングスペース、8つの部室とそして2階からはラグビー場を見渡せる展望スペースを持つ「トレーニング棟」の計画が進んでいます。
建築予定地は、最近になって整地された中庭とラグビー場の間のスペースです(関係者にしかわからないですね^^)。
文科省でも木材を利用した学校施設づくりを推奨している中、まだ茗渓学園の敷地内に木造、木質の空間が存在しないことを個人的には寂しく感じておりまして、今回計画しているトレーニング棟は、筑波山をイメージした大屋根の構成の木造建築とし、中学棟からラグビー場まで視覚的な抜け感のある構成を考えています。日本の大工さん達の技術を、是非、中高生達に間近で見て、感じてもらいたい、という思いもあります。
コロナの影響もあり、スピーディとは言い難いのですが、現況測量、地盤調査、検査機関との打合せも順調に進んでおり、なんとか今年度内の目標を目指して動いております。
先日の打合せで、SNS等での公開について茗渓学園側からの了承を得たので今後はちょくちょく進捗をお伝えしていけたらと思います。
ちなみに、構造設計、意匠設計図作図を同じく茗渓学園16回生の同級生仲間と一緒に進めています!
卒業生の皆さん、そして、トレーニングスペースを主に使うラグビー部のOBの方々、何か協力していただけることがないかな〜なんて思っています。こんなことができるよ、なんてご提案もお待ちしています!
あとりえ
とりやまあきこ