今回は、リビングなどの小上がり畳空間の、目立たない床下収納の利用についてです。
小上がりの下は空間があり、高さの有効が20cm~30cmあります。
※小上がり高さより変わります。
この空間を使用しないのはもったいないけど、そのために戸をつけたりするほどでなく、簡単に雑多なもの入れとして使用したい、という場合にちょうどよい方法があります。下図をご覧ください。

図のように、畳を敷く場合に下地の合板が貼られます。その一部を釘で止めず、取り外しできるようにしておきます。この板に、取手用の穴あけがされれば、床下収納扉の完成です。普段は畳の下にあり、収納の存在を感じさせませんが、普段使用しないものを入れておくにはもってこいの空間となります。
※つくば市W邸のお施主さまご提案です。
あとりえ:嶋田