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あとりえ・みんなのブログ
atolie.exblog.jp
タグ:あとりえのアイデアボックス ( 12 ) タグの人気記事
微妙な模型
たまに、事務所の中に、何の模型だろう?
という模型があります。

複雑で2次元表記の図面では検討できないようなところ、
ちょっとした寸法の違いで使い勝手が変わってくるもの、
など、正確な情報の把握の際につくりる模型があります。
構造体だけの模型、軒先だけの模型、巾木廻りだけの模型、
などなどです。

下の写真は比較的わかりやすいのです。
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あとりえ 嶋田
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by atolie | 2013-01-31 20:45 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
I型キッチン+大工さん工事:アイデアボックス第11回
システムキッチンの場合、
一番金額的にお求めやすいのが、
壁付け用のI型のキッチン
(他にはアイランド型、L字型、A字型、、、などなどあります)。

これを、対面キッチンとして使う場合は、
大工さんの造作工事で腰壁やカウンターを作ってしまいます。

壁付けI型キッチン+大工さん工事=対面キッチンに変身です。

イロイロのイエ:
 メモリーズと同じコンクリートブロックの腰壁に
 木のカウンターをつけました。
 吊り戸を隠すための下がり壁はペンキ仕上げです。
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凸の家(でこのいえ):
 広めのカウンターのリビング側は、
 オープンの収納棚になっています。
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 ケヤキの一枚板が効いています。
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ふたつの屋根の家:
 軽くご飯が食べられるような、
 ちょうど良い高さにカウンターをつけました。
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森に浮かぶ家:
 ちょっと和の要素も取り入れたインテリアのこのお家は、
 釿(ちょうな)で削った3本の飾り柱がアクセントです。
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最後に、
晴耕雨読の家:
 L字型のキッチンのリビング側は、、、
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ガラス戸の収納になっています。
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仕上げや収納、カウンターをつけるかなどは、
お住まいになる方のライフスタイルに合わせて
ご相談&ご提案させて頂きます。
I型キッチンの機能性はそのままに、
リビング側からは既製品っぽい冷たい感じも消えて、
見た目も使い勝手も(お値段的にも)なかなか良いのです。

そんな、I型システムキッチン+大工さん工事の
組み合わせ事例のご紹介でした。


とりやまあきこ
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by atolie | 2012-09-13 13:41 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
扉の色をかえてみる:アイデアボックス第10回
これまでのアイデアボックスでも
壁の一面だけに違う壁紙を貼ったり、
部屋ごとに壁一面だけ好きな色にする、
といったアイデアをご紹介してきましたが、
今回は、壁ではなく、扉の色をポイントで変えてみる実例をご紹介します。


森を眺める黒い家では、
基本的に室内の建具は、壁と合わせて白色にして、
その存在を消していますが、トイレの扉だけは赤色になっています。
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濃い色のウォルナットフローリングとしっくい壁のシックな空間の中に、扉でアクセントをもたせることで、とてもモダンな雰囲気になっています。
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これなら、遊びにきたお客さんに「トイレはどこ〜?」
と聞かれても、案内しやすいですね(笑)



また、2階の子供部屋の扉も、
お子さまたちに好きな色を選んでもらい、それぞれ別の色で塗装しています。
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それぞれの部屋にアイデンティティが生まれ、
無機質になりがちな廊下も楽しい空間になります。


最近では、大手メーカーさんの既成品の扉でも、
天然木のような風合いのものや、デザイン性のあるものもありますが、このように好きな色に塗装できるのは、やはり造作品ならではです。


この他にも、扉の内側と外側のを違う色にすることもできるので、
リビングや廊下からはあまり目立たせたくないけど、
トイレの中だけは鮮やかな色で冒険したい!
という方にもおすすめです。



今回は、扉の色にクローズアップしてご紹介しましたが、
扉は色だけでなく、その幅や高さ、枠の厚みや細かな納まりによって、空間の表情を大きく変えることができます。

そのあたりの話はまた今度。



約2年間ほどあとりえを離れ、
この度またあとりえに戻ってきました 石川(飯田)でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
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by atolie | 2012-07-31 14:22 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
電球いろいろ:アイデアボックス第9回
今回は照明器具の電球についてのお話です。
あとりえで設計させていただく建物によく使っている照明があります。
セトモーガルというソケットに大きめの丸いのクリア電球をつけた、とってもシンプルな照明です。
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この照明、シンプルな上に価格も安いのですが、白熱球のあたたかい明かりが気に入っています。明かりがついていないときも、壁や天井に電球がぽんっとくっついているようでかわいいんです。
小さな空間にひとつあるだけでも味のある空間になります。
「晴耕雨読の家」の洗面所でも鏡の上に2つ並べて使っています。
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「凸の家」では、ウォークインクローゼットにつかいました。
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最近では消費電力の少ないLED電球が推奨され白熱電球の生産自粛要請が出されたりもしていますが、個人的には白熱電球がこの世からなくなってしまうのは少しさみしいなぁ思います。
あとりえで使うときには、洗面所やクローゼットの中など短時間照明を点ける場所や、照明をつける頻度の低いお部屋に、この照明をおすすめしています。
点灯時間や頻度によって電球を使い分けることで、部分的に白熱電球を使っていても電力消費をおさえることができのではないでしょうか。
電球を効果的に見せる照明計画をすると、なんとなく懐かしいようなあたたかみのある空間をつくることができます。

(※まだ使った事はないのですが、最近ではLEDの技術も発達して白熱電球のようなデザインのクリア電球もでてきているようです。)

今工事中のつくば市Sさま邸では、お施主さまが探してきて下さったこのようなペンダントライトを計画しています。
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ソケットの部分がゴムの木でできていてコードが白、水色、赤と3色あります。3つ並べてカウンターの上に設置する予定です。
ファミリールームの一角に素敵な勉強コーナーができそうです。



ちなみに、、、
あとりえの事務所トイレの照明にはこんな不思議な電球をつかっています。
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あとりえに遊びに来る際にはぜひチェックしてみてください。


あとりえ 山口
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by atolie | 2012-07-03 20:13 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
大きな開口にみえるようにする:アイデアボックス第8回
大きな開口がほしい、けど、おおきなガラスは予算がかかる、でもほしい、でも・・・という場合の対応策の一つとして、既製品の窓を並べる、という方法があります。
下写真は「森に浮かぶ家」の大開口です。

この開口は2階にあるため、大ガラスの場合、ガラスの費用だけでなく、搬入経費もなかなかのものです。
そこで、既成品を並べ、一つの窓枠内に入れることで、ならべたサッシの一体感が得られ、一つの大きな開口のような印象になります。
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拡大するとこんな感じです。
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地味で細かな話をしますと、柱の面が、窓がついてる壁面よりも引っこんでいるのが一体感をもたらすポイントになります。細かいですが、結構印象が変わります。

あとりえ 嶋田
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by atolie | 2012-05-22 21:48 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
イロイロのイエのイロイロな色:アイデアボックス第7回
前回のアイデアボックスでは、あとりえの山口が、
壁一面だけ違う色の壁紙を貼る提案を紹介しました。
今回は、4部屋の個室それぞれに
鮮やかな色の壁を作ったおうちの実例を紹介します。

その名も「イロイロのイエ」

このお家は、とりやまが独立して最初に設計を手がけたお家です。
毎回毎回、どうしたら楽しいお家作りができるかな?
と考えながら、打ち合わせさせて頂きました。

そんな中で、出たアイデアが、
各部屋の壁1面だけをそれぞれ好きな色にしよう!
というものです。

壁の色の決め方は非常に原始的。
いろんな色の色紙を用意して、、、
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模型の壁に差し込んでのぞきます。
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こんな感じ。
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お嬢さんによる家作りブログ↓から写真をお借りしました。
http://tanosiouti.exblog.jp/3398905/

お施主さまご一家、
はじめは、ベージュなどの落ち着いた色にしようかな〜、
と考えていたそうです。

そして、
できあがったお部屋がこちらです↓

ご夫妻の寝室は濃いオレンジ色の壁
(赤に見えますがオレンジです)。
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上のお嬢さんの部屋は、ベッドの奥の壁をショッキングピンクに。
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下のお嬢さんの部屋は、元気な明るいレモンイエローを。
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畳小上がりのあるゲストルームには紺色を
(ちなみに、ここだけ土佐和紙を使っています)。
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予想以上の楽しい色使いに溢れるお家になりました!

紺色以外の壁は全てAEP(水性ペンキ塗装)仕上げなので、
まあ、飽きたら上から違う色で塗っちゃえばいいか〜の、
気軽な気持ちで色を選んで頂きました。

完成後5年以上経ちますが、今のところ、
塗り直しもせず、飽きずに楽しく住んで頂いているようです。

イロイロのイエは、
家作りを考えている方を見学に連れて行く頻度が
一番高いお家でもあります。
いつも本当にありがとうございます!

あらためて、イロイロのイエの家作りブログはこちらです。
「楽しいおうちの作りかた」

あとりえ とりやまあきこ
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by atolie | 2012-03-26 14:13 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
壁の一面だけこだわりの壁紙をはってみる:アイデアボックス第6回
先日、海外の輸入壁紙などを取り扱っている壁紙のショールームを見学してきました。
日本ではあまり見かけない鮮やかな色や美しい柄の壁紙のサンプルがずらりと並んでいて、見ているだけで楽しくなってしまいました。
日本の住宅では壁のクロスといえば「白」がおなじみですが、
海外の住宅のインテリアなどを見てみると、様々な色や柄の鮮やかな壁紙が使われているのをよく目にします。
海外のように室内の壁全てを色や柄のある壁紙にするというのは少し勇気がいりますが、お部屋の壁のある一面だけということならば、取り入れてみやすいのではないでしょうか。
あとりえでもお施主さまのご要望により、壁の一面に鮮やかな色のクロスを使ったことがあります。
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鮮やかな明るいブルーがフローリングや他の白い壁とマッチして、素敵な空間となりました。

輸入壁紙の中には質感にこだわっているものも多いので、同じ色でも塗装とは違った風合いを出すことができます。
壁に使うのに少し抵抗がある場合でも、建具や収納の一部に使ってみるのも良いかもしれないですね。 
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あとりえ 山口
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by atolie | 2012-03-13 22:57 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
ロフト梯子の取り扱い:アイデアボックス第5回
以前、H邸で、高窓とロフトがある部屋がありました。
計画の段階で、高窓は梯子で開閉することになったのですが、
その部屋はロフトもあり、それぞれに梯子を用意すると、
梯子だらけで邪魔でしかたありません。
そこで、これらを兼用するとともに、梯子を使用しないときは
使用時の斜めではなく、垂直にしておけると邪魔にならない、
という邪魔者あつかいされた梯子に居場所を与えるため、
下写真のように、フックを三つの高さにとりつけました。
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使用方法は下図の通り。
一番高い所に取り付けられたフックは、高窓開閉時に使用します。
その下がロフト利用時、一番下が収納時となります。
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これにより、梯子は邪魔者扱いされなくなりました。
めでたし。

あとりえ 嶋田
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by atolie | 2012-03-05 15:33 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
景色を切り取る窓:アイデアボックス第4回
お家の窓にはいろいろな役割があります。

風をとりこんで換気や通風をとったり、
光をとりこんでお家の中を明るくしたり暖めたり、
いわゆる「通風採光」というやつですね。

あとりえがもう一つの大切にしているのが、
「景色を切り取る」という役割です。

お家を計画する敷地の真ん中に立って周りを見渡すと、
すてきな景色が見える方角と、そうでもない方角があります。

周りが全てすてきな景色ばっかりだったら良いのですが、
なかなかそうはいきません。

そんなとき、「すてきな景色だけ」を切り取る窓を作ります。
しかも、可能であれば、
贅沢にFIX窓(=はめごろし窓のことです)にします。

「カフェメモリーズ」の窓。
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建物の奥のちょっと暗い中にポツンと見える窓なのですが、
外のキラキラした雑木林の景色が目に入ると
思わず近づいてみたくなります。
(あ、手前にいるのは、とりやまの母と息子で、
とりやま本人ではありません)

「イロイロのイエ」の窓。
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窓の中には畑と林しか見えませんが、
窓に切り取られた景色の外側には別の建物が建っています。
建物がちょうど見えないように景色を切り取っているのです。
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窓は大きく作れば作るほどいいものだとは考えていません。

効果的にすてきな景色だけを切り取るためには、
窓を大きく作りすぎないというのは
けっこう大切なポイントなのです。

窓は壁よりも断熱性能が低いので、窓が大きいと、
建物全体の断熱性能も低くなります。
また、壁が多い方が建物は丈夫になり、
室内に絵を飾ったり物を置くスペースを確保できますので、
窓を大きくしないことには、いいことがたくさんあります。

もちろん、必要な通風や採光は、
切り取り用以外の他の窓たちとも協力してきちんと確保します。
見たくない方角にも、通風採光用に窓が必要な場合は、
目線より高い位置に作るなどの工夫をします。

これは田園越しの学園都市を見渡す「晴耕雨読の家」の窓です。
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キッチンに立った時に、
この絵のような景色を正面に見ることができます。
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両側には通風用の窓が
きちんと確保されているのがわかるでしょうか。



今回ご紹介した窓たちは、
窓枠を壁と同じ白色に塗装することで存在感を消し、
景色だけが切り取られてくっきり見えるようにしています。
逆に、窓枠をしっかりと木の色を出した枠にすると、
景色が額縁に入っているように見えるフレーム効果もあります。


今回載せた以外にもたくさんの素敵な窓があるので、
2月28日(火)〜3月4日(日)開催の
「つくば・おとなりの建築家展2」で紹介しようと思っています。

つくば美術館におこしの際は、
あとりえコーナーにぜひぜひ足をお運びくださいませ〜。


とりやまあきこ
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by atolie | 2012-02-24 15:22 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)
ポイントで自然素材を使う:アイデアボックス第3回
今回はポイント的に自然素材を使うアイデアのご紹介です。

和室などにコートを掛けるためのハンガーパイプを設置したいなどという場合、ステンレス製の金具を設置してしまいますとせっかくの暖かい雰囲気をこわしてしまうことがあります。
つくばのHさま邸の和室ではお客様のコート掛け用のバーとバーの受け材を大工さんにお願いし、木を加工して作ってもらいました。↓
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これなら和室の雰囲気を壊すこともありません。バーは取り外しておくこともできます。
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また、あとりえでよく使わせていただいている「takeko(タケコ)」というアクセサリーのシリーズもおすすめです。
http://www.ateliercabinet.com/shop/products.html
その名のとおり「竹」を使って作られた製品です。
コートフックやタオルリング、トイレのペーパーホルダーなど、ステンレスなどでできた無機質なものを使うと冷たい印象になってしまうことも多いのですが、こちらのシリーズを使うと暖かい印象になりますし、空間のアクセントにもなります。
Hさま邸ではキッチンの入り口のコート掛けコーナーにtakecoのフックを設置しました。
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全体からみると小さな部分ですが、こういった小さなアクセサリーが空間の印象をがらっと変えてしまうので面白いです。


あとりえ:山口
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by atolie | 2012-02-14 20:49 | あとりえのアイデアボックス | Trackback | Comments(0)